食中毒や異物混入、放射性物質などのリスクに対応するための福島県独自の衛生管理手法です。
「ふくしまHACCP」は、以下の課題に対応しています。
01.食品衛生法で義務化されるHACCPへの速やかな対応
02.県産加工食品の放射性物質対策
03.県内事業者の食の安全に対する取組みのPR
導入を支援するためのツール(スマホアプリ)や研修会を通じて、県内の食品事業者への導入普及を進めていきます。
導入済施設のリストや食品中の放射性物質に関する検査結果など、気になる情報を発信
食品事業者が行う取組みを正しく消費者へ伝えるため、ふくしまHACCPに取組む事業者をリスト化しましたので、どなたでもご覧いただけます。
また、これまでの県産農水産物の放射性物質検査結果を簡単に検索できる機能もご利用いただけます。
毎日の衛生管理を “見える化”する
「ふくしまHACCPアプリ」
ふくしまHACCPに取組む食品関連事業者を支援するためのスマートフォン用アプリを開発しました。衛生管理計画の作成や日々の記録の継続は大変な作業ですが、このアプリを使えば誰でも簡単に取組むことが出来ます。
「紙」から「アプリ」へ。食品の新しい衛生管理が始まります。
毎日の衛生管理を “見える化”する
「ふくしまHACCP導入手引書」
パソコンやスマートフォンが苦手な方向けに、ふくしまHACCPに取組む食品関連事業者を支援するための手引書を作成しました。厚生労働省で示している「食品等事業者団体が作成した手引書」を分かりやすく整理しており、法律で義務化されたHACCPに対応した内容となっています。
“まんが”で理解するHACCP
2020年、HACCP義務化により、福島県内の食品事業者には「HACCPって何?」「何をすればいいの?」といった戸惑いと不安の声が広がっていた。 まんがHACCPレンジャーは、個性的な5人がそれぞれの特技を生かし、福島県独自の衛生管理モデル「ふくしまHACCP」をまんがでわかりやすく紹介する。
ふくしまHACCPアプリの使い方を動画でご紹介!
実際導入した事業所様へのインタビューも掲載。是非ふくしまHACCPの導入にお役立てください。